熱中症で救急搬送 先月は6336人 半数近くが高齢者[2020/07/30 17:20]

 総務省消防庁は、先月に熱中症で救急搬送された人の数が6336人だったと発表しました。去年6月の4151人と比べて2185人増えています。

 緊急搬送された人のうち3週間以上の入院が必要な重症者は114人で、8人が死亡したということです。また、半数近くが65歳以上の高齢者となり、4割以上が住居の中で発症しています。消防庁では適度な室温調節とこまめな水分補給を呼び掛ける一方、屋外で人と2メートル以上離れている時はマスクを外すことも勧めています。

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