日本が「国際緊急援助隊」派遣 インド洋の油流出で[2020/08/10 12:15]

 インド洋の島国・モーリシャスで日本の貨物船が座礁して油が流出した事故で、日本政府は10日午前、国際緊急援助隊を派遣しました。

 6日、モーリシャス沖で日本の貨物船が座礁し、大量の黒い油が流出しました。現地では油の除去作業が始まっていますが、すでに1000トン以上が流出したとみられ、作業は難航しています。モーリシャス政府の要請を受けて10日午前、油を抑え込み、回収する海上保安庁の隊員らで構成する6人の国際緊急援助隊が成田空港から出発し、11日以降に現地に到着する予定です。

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