尖閣諸島の管理強化を…自民・稲田氏ら勉強会発足[2020/08/17 15:51]

 中国との間で緊張が高まる尖閣諸島の管理を強化するため、調査や海底資源の開発を求める自民党の勉強会が発足しました。

 自民党・稲田幹事長代行:「我が国固有の領土である尖閣諸島をしっかり守っていく。そして施政権自体も脅かされるような状態があってはならない」
 「尖閣諸島の調査・開発を進める会」には、自民党の国会議員約30人が参加しました。尖閣諸島を巡っては、周辺で海洋資源が見つかって以降、中国が海洋進出を進めています。これに対し、勉強会では、日本政府による海洋調査が1979年以降行われていないとして、政府に調査を促す議員立法を作り、次の国会での成立を目指す方針です。

こちらも読まれています