茂木外務大臣 パプアニューギニア首相と連携確認[2020/08/21 14:01]

 茂木外務大臣は新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めての外国閣僚としてパプアニューギニアを訪問し、マラペ首相と二国間のさらなる連携を確認しました。

 パプアニューギニアは太平洋島しょ国地域における大国で、日本とオーストラリアを結ぶシーレーンに位置しています。茂木大臣はマラペ首相との会談で南シナ海での海洋活動を強める中国を念頭に自由で開かれたインド太平洋の維持・強化の重要性を確認しました。また、茂木大臣は新型コロナの拡大防止に向け、医療機材の提供など保健・医療体制の強化のための10億円以上の支援を表明しました。マラペ首相からは来年に三重県志摩市での開催が予定されている「第9回太平洋・島サミット」への参加の意向が伝えられたということです。

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