7月の熱中症搬送8388人 去年の約半分[2020/08/26 16:41]

 総務省消防庁によりますと、先月、全国で8388人が熱中症で救急搬送されました。

 全国的に気温が低かったことが影響したとみられ、搬送者は去年7月の1万6431人と比べて約半分となっています。搬送者のうち6割近くが65歳以上の高齢者でした。また、4割近くが家の中にいて発症しています。都道府県別では大阪府が716人で最も多く、愛知県が547人、兵庫県が428人と続いています。消防庁ではクーラーの使用やこまめな水分補給のほか、適宜、マスクを外すことなどを呼び掛けています。

こちらも読まれています