立憲民主党と国民民主党は支援団体の連合とともにコロナ禍を踏まえた今後の社会の在り方について基本的な考え方を発表しました。
立憲・福山幹事長:「コロナの状況のなかで安倍政権の行政機能が著しく劣化をしているということが明らかになった。今のコロナの厳しい状況、安倍政権の対応を見据えながら、我々としてはあるべき姿を求めていく」
立憲・国民両党が結成する合流新党の懸案、エネルギー政策については、民間の労働組合が反発している「原発ゼロ」という表現は避けて「低廉で安定かつ低炭素なエネルギーシステムを確立する」としました。また、保守や革新に偏らずに政策を行う国民民主党の「改革中道」という政治理念にも配慮し、「中道の精神を重んじる」と明記しました。合流新党の支援に難色を示している民間の労働組合から理解を得たい考えです。
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