1
自民党の総裁選に向けて、各候補は着々と準備を進めています。岸田政調会長は3日午前に「岸田ビジョン」を発表しました。
(政治部・野中里紗記者報告)
3人の候補のなかで、先んじて具体的な政策を発表した岸田氏は安倍政権の路線の「修正」を訴えました。
自民党・岸田政調会長:「どんな政策であったとしても5年、10年同じことをやっていて通用するほど世の中は甘くはない」
岸田氏は新型コロナ対策に最優先に取り組む考えを強調したほか、格差是正を最重要課題と位置付け、最低賃金の引き上げなどを訴えていきます。
菅官房長官:「(Q.派閥のポスト争いについて)総裁選についてのコメントは差し控えたいと思います。私は無派閥です」
菅氏は自らの選対本部立ち上げに向け、準備を始めました。各派閥から広く支持を集めていますが、二階派への警戒感も生まれていて、不協和音の兆しを解消できるのかが課題です。また、石破元幹事長は3日、選対本部を立ち上げるなど準備を加速させていきますが、午前は「息抜き」として歯医者に向かいました。圧倒的優位の菅氏に対し、その次を見据えた石破・岸田両氏がどう独自色を出していけるのかが問われていきます。
広告