自衛官出身者を初めて在外大使に起用[2020/09/11 23:30]

 政府は11日の閣議で新しいジブチ大使に海上自衛隊出身の大塚海夫氏を起用することを決めました。自衛官出身者が大使に就くのは初めてです。

 菅官房長官:「この任命は適材適所の考え方に基づき行ったものであり、自衛官経験者が特命全権大使に任命されるのは戦後、初めてであります」
 アフリカ北東部に位置するジブチ共和国の大使に起用される大塚氏は海上自衛隊出身で、防衛省情報本部長を務めました。ジブチには自衛隊の拠点があることなどから起用に至ったということです。河野防衛大臣は会見で「海賊対処や情報収集をはじめ、任務を理解している大使が赴任するのは非常に重要だ」と述べました。新しい中国大使には外務省の垂秀夫前官房長を起用しました。中国共産党や政府の要人に幅広い人脈を持っていて、日中関係の安定化に取り組む狙いがありそうです。

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