「菅外交」がスタート 日米首脳が電話会談[2020/09/21 00:59]

 菅総理大臣は就任後、初めてアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、「菅外交」をスタートさせました。

 菅総理大臣:「大統領からは、24時間いつでも何かあったら電話してほしいと。非常に手応えを感じています」
 電話会談は約25分間、行われました。トランプ大統領が「ともに日米同盟を一層、発展をさせていこう」と述べたのに対し、菅総理は「日米同盟は地域の平和と安定のための基盤である」と応じ、日米関係を重視する姿勢を打ち出しました。また、拉致問題や新型コロナへの対応で協力していくことを確認しました。菅総理はオーストラリアのモリソン首相とも電話会談を行い、引き続き連携することを確認しました。菅総理は「各国首脳と電話会議を行って連携を深めていきたい」と述べ、首脳外交への意欲を示しました。

こちらも読まれています