臨時国会 10月23日か26日に召集で調整 政府与党[2020/09/23 20:21]

 政府与党は菅総理大臣が就任して初めての所信表明演説などを行う臨時国会について、来月23日または26日に召集する方向で調整していることが分かりました。

 関係者によりますと、会期は12月前半までの50日程度となる見通しだということです。菅総理大臣が就任して初めてとなる所信表明演説が行われるほか、予算委員会も開かれ、本格的な与野党の論戦が行われる予定です。一方、野党側は新型コロナウイルス対策を議論するため、与党側に閉会中に国会で審議を行うよう求めました。
 安住委員長:「特に10月に入ってGoToキャンペーンが、東京が外れるもんですから、その影響等については国会でも議論した方がよかろうと」
 立憲民主党の安住国対委員長は22日までの4連休で人の移動が増えたことや新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に流行することに備え、今後の対策を議論するべきだと指摘しました。臨時国会を開く前に内閣委員会や国土交通委員会で閉会中審査を行い、西村担当大臣ら関係する閣僚に対する質疑を行いたい考えで、24日に改めて与党側と協議する方針です。

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