女性自衛官の感染は26人に 各所属部隊に戻って判明[2020/10/04 17:47]

 陸上自衛隊は朝霞駐屯地での訓練に参加した20代の女性自衛官26人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

 朝霞駐屯地では7月ごろ、各地の部隊から参加する訓練が行われていました。先月末に訓練を終え、所属部隊に戻ってから感染が判明しました。所属は北海道、岩手、東京、静岡、佐賀、熊本、沖縄など各地に及んでいます。また、千葉から参加して感染が判明した隊員の家族の20代男性隊員も感染したということです。さらに、訓練に参加した隊員と接触のあった自衛官1人の感染も確認されました。陸上自衛隊によりますと、駐屯地を訪れる人が自衛官らに限られることなどから、保健所からクラスター認定はされていないということです。

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