加藤長官が玉城知事と会談 辺野古移設に理解求める[2020/10/10 20:32]

 就任後、沖縄県を初めて訪問した加藤官房長官は玉城知事と会談し、普天間飛行場の辺野古移設への理解を求めました。

 沖縄県・玉城デニー知事:「県民の理解が得られない辺野古移設計画は断念をし、普天間飛行場の一日も早い危険性の除去を実現するよう、協議の場を設けて頂くよう強く要望致します」
 加藤勝信官房長官:「日米同盟の抑止力を維持していく、また普天間飛行場の危険性をどう除去していくのか、こうしたことを考えた時、唯一の解決策は辺野古移設と考えています」
 また、沖縄振興予算について、玉城知事は子どもの貧困対策などに取り組むため、要求額の満額確保を求めました。加藤官房長官は「必要な予算の確保に取り組む」と応じました。

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