新型コロナウイルスの感染拡大による経済の落ち込みを立て直すため、政府は今年度の第3次補正予算案を編成する方針を固めました。
政府関係者によりますと、菅総理大臣は来月に追加の景気対策を指示します。感染拡大防止と経済再生を両立するため、観光業や飲食業への支援のほか、GoToキャンペーンの延長も検討します。また、デジタル分野への投資を進め、新たな雇用創出につなげたい考えです。その裏付けとなる補正予算案を来年度予算案と一体で編成し、「15カ月予算」として切れ目のない対策を打ち出したい考えです。
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