普通郵便の“土曜配達廃止” 臨時国会で法案提出へ[2020/10/15 11:57]

 政府は、郵便の土曜配達を廃止するための改正法案を26日からの臨時国会に提出する方針を固めました。

 臨時国会で提出される郵便法の改正案は、郵便サービスを安定的に提供していくため、速達やゆうパックなどを除く普通郵便の土曜日の配達を廃止するという内容です。臨時国会で成立すれば、来年の夏までに施行される見通しです。総務省では人手不足の解消や働き方改革など業務を改善させるため、土曜配達の廃止に向けた手続きを進めることにしたものです。かんぽ生命の保険の不適切な販売問題を受け、総務省は日本郵政グループに対して不利益を被った顧客の対応に専念させるため、これまで法案の国会提出を見送っていました。

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