不妊治療巡り法案提出へ 血縁関係なくても「親子」[2020/10/17 06:18]

 自民・公明両党は不妊治療を巡り、血縁関係がなくても「親子」だと認める新たな法案を臨時国会に提出する方針を固めました。

 法案では第三者から提供された精子や卵子で生まれた子どもについて、親と子の関係を明確にします。具体的には出産した女性を「母親」とし、第三者からの精子の提供に同意した夫は生まれた子の「父親」であることを否定できないと定めます。自公両党は野党にも共同提案を呼び掛けていて、超党派で26日に召集される臨時国会での成立を目指します。

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