菅総理“初外遊”東南アジアへ 中国念頭に連携強化[2020/10/18 17:56]

 菅総理大臣は就任後、初めての外遊で東南アジアを訪問します。海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野での連携強化を確認します。

 菅総理大臣:「(ASEANは)『自由で開かれたインド・太平洋』。これを実現するためには極めて重要な鍵、そしてパートナーである」
 菅総理はベトナム、インドネシアの2カ国で首脳会談を行います。安倍政権から引き継いだ太平洋とインド洋を結ぶ地域の自由と法の支配の重要性を訴え、対中国での連携強化を図ります。マスクなど医療品で日本に向けた生産供給体制の強化への協力も確認します。菅総理は、PCR検査で「陰性」の結果を受けたうえで出国しました。

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