「学術会議をより良いものに」菅総理が連携し改革へ[2020/10/21 17:39]

 菅総理大臣はインドネシアで記者会見を行い、「日本学術会議」の問題に言及しました。

 菅総理大臣:「先週、梶田新会長とお会いしましたが、各分野の研究者の英知を集めた団体なのだから、国民に理解されるように日本学術会議をより良いものにしていこうと会長と合意をしました」
 菅総理は政権に批判的な声も根強い学術会議側と連携して改革していく考えを示しました。また、任命拒否を巡っては「後任を推薦することも可能な仕組みになっている」と指摘し、「前例踏襲して良いのかと考えた結果」だとしました。さらに、会員の人選について「国の予算を投じる機関として、国民に理解されることが大事だ」と強調しました。

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