井上科学技術担当大臣と河野行革担当大臣が会談し、日本学術会議の在り方の見直しに向け、自民党の作業チームとも連携しながら検討する方針を確認しました。
井上科学技術担当大臣:「河野大臣は行革の観点から予算や定員について検討していくと。私は学術会議の機能とか役割を踏まえた検証をすると」
井上大臣はまた、自民党の作業チームの塩谷座長とも連携する意向を示しました。学術会議に所属する研究者らとも意見交換を行い、会議側に問題提起する方針です。一方、河野大臣は約10億円の予算や事務局職員の人数について検討を進めます。政府は年末までに検討結果を取りまとめ、来年度予算案に反映させる方針です。
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