学術会議の任命拒否は“多様性”に矛盾と追及 野党[2020/11/05 12:04]

 国会では5日、参議院予算委員会で野党側が日本学術会議の任命問題について、6人を除外したことで根拠とする“多様性”のバランスが悪くなったのではないかと菅総理大臣を問いただしました。

 (政治部・岡香織記者報告)
 野党側は「総理の答弁は支離滅裂で矛盾に満ちている」として、これまでの菅総理の答弁の食い違いを追及しました。
 立憲民主党・蓮舫代表代行:「6人を外したことで私大の人がいなくなった。若手はいなくなった。女性もいなくなった。バランス悪くなっているじゃないですか、結果として納得したんですか」
 菅総理大臣:「個々人の任命の判断とは直結しないが、という形で私は答弁をしてます」
 立憲民主党・蓮舫代表代行:「支離滅裂を超えてますよ。これで国民のために働く内閣なんですか」
 菅総理大臣:「そこはしっかり働いていきたいと思います」
 一方で、加藤官房長官は任命の経緯について、内閣府と杉田官房副長官が6人を除外することを協議した公文書があることを明らかにしました。これについて、蓮舫議員が国会に提出するよう求めましたが、菅総理は人事に関する記録だとして応じない考えを示しました。野党側は引き続き、この問題についての集中審議と杉田副長官の国会招致を求めていく方針です。

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