菅総理肝いり「脱炭素社会」自民党も挙党体制で支援[2020/11/11 23:33]

 菅総理大臣肝煎り(きもいり)の「脱炭素社会」実現に向け、自民党も二階幹事長ら幹部が顔をそろえ、議論を始めました。

 二階幹事長:「この国家的な課題に党も一丸となって取り組んでいくために今回、総裁選直属機関として、2050年カーボンニュートラル実現推進本部を設置することに致しました」
 菅総理が2050年までの温室効果ガス実質ゼロを掲げたことを受け、自民党は新たに推進本部を設置し、初会合を開きました。トップに二階幹事長が就任し、挙党体制で議論することで菅政権をバックアップしていく考えです。今後は、化学業界や有識者などからヒアリングを行い、再生可能エネルギーや原発の在り方などについて議論していきます。年内にも提言をまとめ、実現に必要な予算の確保について政府に求めていく方針です。

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