次期戦闘機「万が一に備え国民の理解必要」河野大臣[2020/11/14 12:15]

 河野行革担当大臣は、国の事業の無駄を検証する会合を開きました。自身が防衛大臣時代に関わった次期戦闘機について議論し、国民の理解が必要だと訴えました。

 河野行革担当大臣:「万が一の時の台湾有事、あるいは尖閣有事にどう備えるのかということをしっかり国民にも説明をして理解を頂く」
 防衛省は、航空自衛隊F2戦闘機の後継となる次期戦闘機について2035年からの配備を目指しています。有識者からはコストや効果などの情報開示の在り方を問う意見が出ました。河野大臣は防衛費を増大させる中国を念頭に、自国主導の次期戦闘機の開発は必要だと主張し、国民への説明と理解が不可欠だと応じました。今回は無駄について議論するのではなく、政府の政策をアピールする形となった格好です。

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