国民投票法改正案 自民・立憲 幹事長会談で協議へ[2020/12/01 15:36]

 憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案を巡り、採決を求める自民党と「議論が不十分だ」とする立憲民主党が協議を行いましたが折り合わず、1日午後に幹事長会談を行って協議することになりました。

 立憲・安住国対委員長:「それぞれ、お互い譲れないものがあるもんですから、私としては百歩譲ってね、質疑は多少してもそれは採決をしないということが大前提であるということを申し上げました。強行採決ができるものではないねということはお互い認識しましたので」
 安住氏は与党が採決を強行した場合、「終盤国会は波が高くなる」として内閣の不信任決議案の提出も含めて検討していく考えを示しました。また、野党側は新型コロナ対策の議論が必要だとして会期の延長を求めています。さらに、「桜を見る会」を巡って安倍前総理大臣の国会への参考人招致も求めていて、午後に開かれる幹事長会談で協議することにしています。

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