ベルリン少女像設置継続に…加藤長官「極めて残念」[2020/12/02 21:25]

 韓国系の市民団体がドイツのベルリンに設置した従軍慰安婦の「少女像」の設置の継続が決定したことを受け、加藤官房長官は速やかな撤去を求める考えを示しました。

 加藤官房長官:「今回の決定は我が国政府の立場、またこれまでの取り組みと相いれない。極めて残念なことだと思っております」
 少女像を巡っては一時、ベルリン市内で設置許可の取り消しが決定されましたが、韓国系の市民団体が裁判所に効力停止を申請したことを受けて地元当局は当面の設置を認めていました。今回の設置継続の決定を受け、加藤長官は「我が国の立場について説明を行い、像の速やかな撤去を求めていきたい」と強調しました。

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