周庭氏の収監受け「重大な懸念強めている」加藤長官[2020/12/03 16:43]

 香港の民主活動家・周庭氏ら3人が違法集会を先導した罪などで収監されたことを受け、加藤官房長官は「重大な懸念を強めている」と強く批判しました。

 加藤官房長官:「昨今の香港情勢については、重大な懸念を強めているところです。民主的、安定的に発展していくことが重要であるというのは我が国の一貫した立場でもあります」
 加藤長官は今回の実刑判決が香港の「言論の自由」や「結社・集会の自由」にもたらす影響を指摘したうえで、中国側に対してあらゆる機会を通じて懸念を伝えていると強調しました。また、引き続きアメリカやイギリスなど諸外国とも連携して動向を注視していく考えを示しました。

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