不妊治療を受けやすく 環境整備の企業に助成金[2020/12/04 06:23]

 政府は不妊治療を受けやすい職場環境の整備を後押しするため、休暇制度や時差出勤を取り入れる中小企業に助成金を検討する方針をまとめました。

 三原厚労副大臣:「子どもを持ちたいと願う夫婦の希望に応えるためには不妊治療にかかる経済的負担の軽減だけでなく、不妊治療と仕事が両立できる職場環境整備も両輪で取り組むことが必要です」
 具体的には「不妊専門相談センター」の窓口体制を全国的に強化することや不妊治療のための休暇制度、時差出勤やフレックスタイム制を導入する中小企業への助成措置などを検討することになりました。助成金は来年度予算案に盛り込む方針です。

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