西川公也元農水大臣が内閣官房参与の職を辞任[2020/12/08 19:11]

 西川公也元農林水産大臣が内閣官房参与の職を辞任したことが分かりました。

 西川元農林水産大臣は2017年の衆議院選挙で落選後、安倍政権時に農政全般を担当する内閣官房参与に起用され、菅政権発足後も再任されていました。関係者によりますと、西川元農林水産大臣は卵の生産・販売大手「アキタフーズ」からクルーザーによる接待を受けていたということで、今回の辞任との関連を指摘する声が上がっています。自民党幹部によりますと、すでに辞表は受理されていて、西川元農林水産大臣は「政府の役職についていて、迷惑を掛けているので身を引きたい」と説明しているということです。一方で、アキタフーズと関連する疑惑については否定しているということです。

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