政府・与党は「エコカー減税」の対象となっているクリーンディーゼル車について、2年間の特例措置が終了したのちには対象から外す方針を固めました。
自民・甘利税調会長:「猶予期間後にはガソリン車と(クリーン)ディーゼル車は同じにしていくということです」
10日の来年度の税制改正大綱取りまとめを前に、延長される方針が固まっている「エコカー減税」の対象車種を議論しました。今の制度ではクリーンディーゼル車は電気自動車やプラグインハイブリッド車と同様に2回目の車検まで一律で免税となっていますが、来年5月以降は対象から外れることになります。ただ、一部のメーカーへの影響を緩和するため、最初の2年間は初回の車検のみを免税とする特例を設けています。
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