医療費負担“2割”で合意 総理「支え合い大事」[2020/12/10 19:49]

 菅総理大臣は高齢者の医療費負担増について、高齢者と若者の支え合いが大事だと強調しました。

 75歳以上の高齢者が病院に支払う窓口負担について菅総理と公明党の山口代表が会談し、年収200万円以上の人に対して1割から2割へ引き上げることで合意しました。菅総理がこのことについて訪問先の岩手県で初めてコメントしました。
 菅総理大臣:「再来年には団塊の世代が後期高齢者になります。社会保障、我が国の将来を考えた時に高齢者・若者、互いに支えていくことが極めて大事だということで意見が一致を致しまして」
 政府・与党で制度設計を詰めたうえで週明けに正式決定することにしています。

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