DV防止の法整備を要請 野田聖子氏「一刻も早く」[2020/12/22 08:37]

 自民党の野田幹事長代行は橋本女性活躍担当大臣のもとを訪れ、配偶者や恋人からの暴力被害を防ぐための法整備の必要性を訴えました。

 自民党・野田幹事長代行:「コロナ禍のなかで女性の被害が増えている。一刻も早く取り組んで頂ければ」
 橋本女性活躍担当大臣:「法制化に結び付けていかなければいけないと強く感じております」
 野田幹事長代行らは加害者に更生プログラムの受講を義務付ける法整備を求めました。また、子どもたちが将来、ドメスティック・バイオレンスの加害者や被害者にならないように、未然に防止するための教育の義務化も必要だと訴えました。それに対し、橋本大臣は「子どもの時からの教育が重要だ」と応じ、文部科学省に働き掛けるなど官民で連携して進めていきたいと前向きな考えを示しました。

こちらも読まれています