天安門事件で政府「制裁拒否」中国配慮 文書で判明[2020/12/23 12:29]

 外務省が23日に公開した外交文書で、1989年に中国で起きた天安門事件を巡って日本政府は発生当初から欧米諸国による共同制裁について拒否する方針を固めていたことが分かりました。

 30年以上経過して公開された外交文書で、天安門事件の発生当日に作成された日本政府の対応方針が明らかになりました。中国当局が民主化運動を武力で弾圧した天安門事件は国際社会の批判を集め、欧米諸国が制裁を科す可能性がありました。日本政府はこうした動きを「中国を孤立化へ追いやる」ものだとして、共同制裁に「反対」の姿勢を明確にしていて、発生当初から中国へ配慮した動きが読み取れる内容になっています。

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