緊急事態宣言は「適切な判断」 自民・二階幹事長[2021/01/06 07:22]

 緊急事態宣言について自民党の二階幹事長は、政府の方針を「適切な判断」と評価しました。一方、東京オリンピック・パラリンピックについて二階幹事長は、党として開催を強く後押ししたいとの意向を示しました。

 自民党・二階俊博幹事長:「事態を見極めて適切な判断であると思っています」「(Q.(緊急事態宣言を)出すタイミングについて遅かった、早かった…については?)後からは誰でも何でも言えるんです。真剣に取り組んでいると考えております」

 政府は、緊急事態宣言を通じて急速な感染拡大に歯止めを掛け、今年夏には延期となった東京オリンピック・パラリンピックを開催したい考えですが、二階幹事長は党としても開催の実現が悲願であることを強調しました。

 自民党・二階俊博幹事長:「自民党として“開催促進の決議”をしてもいいくらいだと思っています。開催しないというお考えを聞いてみたいくらいです」

 一方、菅総理大臣が4日に新型コロナウイルスのワクチンを率先して接種する意向を示しましたが、二階幹事長も「当然のこと」などと述べ、自らも率先して接種したいとの考えを明らかにしました。

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