震度6強の福島県が自衛隊派遣を要請 防衛省が準備[2021/02/14 12:38]

 加藤官房長官が臨時の記者会見を行い、福島県からの要請を受けて自衛隊を災害派遣する方針を表明しました。

 14日午前9時に福島県知事から給水支援のための自衛隊派遣要請があり、派遣準備に入ったということです。

 防衛省によりますと、給水車など6両、自衛隊員約30人を派遣し、新地町役場など3カ所で活動予定です。

 また、避難所での新型コロナの感染予防のためプッシュ型の支援物資として非接触型の体温計や布製のパーテーションなどを発送したということです。

 一方、今回の地震で停電の被害が伝えられていますが、新型コロナワクチンの保管先は影響を受けておらず、冷凍での保管に問題はないという認識を示しました。

こちらも読まれています