女性のためのフェムテック製品 規制めぐり自民提言[2021/03/03 23:41]

 女性の抱える健康問題をテクノロジーで解決するフェムテック製品について、普及の壁となっている規制を打破するための提言を自民党の議員連盟が取りまとめました。

 自民党・野田議連会長:「おおかたリーダーが男性で、フェムテックという領域に目が届かなかった。恐らく日本を変えるであろう政策の芽を出すことができたかなと思っています」

 議連ではフェムテックの生理用品を選択肢に増やすことで生理期間をより快適に過ごせる環境づくりを柱として掲げていて、今回は生理に特化した提言を取りまとめました。

 新産業のフェムテックの生理用ショーツなどは今ある医薬品医療機器等法における位置付けがないため、「雑品」として扱われ、医薬部外品などのように効果や効能をうたって販売することができません。

 また、製品に含まれる成分などに対して医療用製品としての規制がかからないため、販売事業者からは安全性を証明できないなどの指摘が出されていました。

 今回、提言では「薬機法上の位置付けを明確にし、必要な規制の詳細を検討する」としました。

 また、安全性を担保したうえで販売しやすくなるよう性能や品質の基準を設けるべきだとも指摘しています。

 これらについて産官で連携してワーキンググループを設置したうえで一年をめどに結論を出すことが必要だとしています。

 近く政府に提出する予定です。

 今後は不妊治療や更年期に関わる課題の解決に向けて議論を進めていく方針です。

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