五輪見据えた水際対策担当に木原総理補佐官を起用へ[2021/03/09 09:45]

 東京オリンピック・パラリンピックに向けた新型コロナの水際対策を進めるため、政府は関係省庁の調整役に木原稔総理大臣補佐官を充てる方針を固めました。

 政府は現在、水際対策として外国人の新規入国を拒否するなどの対策を取っています。

 変異ウイルスが拡大することへの懸念もあるなかで、東京オリンピック・パラリンピックを見据え、近く関係部局による会合を開き、具体策の検討を進める方針です。

 このため、政府は関係省庁の調整役として木原総理補佐官を充てる方針を固めました。

 木原総理補佐官は、入国者の位置情報を把握するシステムの構築に向けて外務省や法務省、厚生労働省などとの調整にあたるということです。

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