新型コロナウイルスのワクチンを巡って河野規制改革担当大臣が一つの容器から7回分接種することを推奨したことについて、公明党の山口代表は「いきなり言われて対応できるのか」と苦言を呈しました。
公明党・山口代表:「7回分取れますよといきなり言われても、現場が本当に対応できるのかということも心配でありまして、こうやればできるという予見、確信、これをしっかり準備したうえで伝えていくことが必要だと」
京都府の病院がインスリン用の注射器で一つの容器から7回分接種できると発表したことを受け、ワクチン接種を担当する河野大臣は「大いにやって頂きたい」と推奨する考えを示しました。
これについて、公明党の山口代表は「二転三転しているイメージが生じないよう、しっかり準備したうえで伝えることが大事だ」と注文を付けました。
一つの容器から接種できる回数については注射器によって5回分、6回分と異なることが分かり、6回接種できる注射器の生産や確保が課題となっていました。
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