接待問題巡り総務省 全て第三者の有識者で検証委[2021/03/10 23:49]
総務省は東北新社の社長らとの接待問題を巡り、行政がゆがめられたかどうかなどを検証する委員会について、全員が第三者の有識者で構成する方針を示しました。
武田総務大臣:「私自身のイメージとしては純粋に第三者の方々による構成による委員会にするのが、透明性、客観性が発揮できるのではないかとこのように考えています」
参議院の予算委員会で総務省の原官房長は、検証委員会について「検事経験者を含め、すべて第三者の有識者で構成するよう準備をしている」と述べました。
また、総務審議官から更迭された谷脇氏について、大臣官房付に異動となったことから、制度的に、この3月末で定年退職を迎えるとしたうえで、退職後も調査対象になるという考えを示しました。
谷脇氏も「可能な限り協力したい」と述べ、退職後も引き続き調査に応じる考えです。