来月前半にも菅総理大臣が訪米して日米首脳会談を行うことが発表されたことを受け、自民党の二階幹事長も訪米に意欲を見せていて、検討を具体的に始めたことが分かりました。
自民党・野田幹事長代行:「(二階幹事長が)真っ先に訪問したい国はアメリカだと。幹事長も(緊急事態宣言が)解除されれば議員外交もしっかりやっていくっていうことをぜひ伝えてほしいということでした」
二階幹事長はアメリカとの強いパイプを維持していないことから極めて異例の対応です。
二階幹事長の周辺によりますと、菅総理の外交手腕が未知数であることを踏まえ、「議員外交で補強したい」「自分がバックアップしていきたい」との考えがあるのではないかということです。
また、二階幹事長は「草の根の交流を起点に、アメリカとの関係性を築いていきたい」と周囲に漏らしていて、日米の信頼関係の発展に向け、訪米に向けた検討を具体的に始めているということです。
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