困窮世帯への緊急支援策を決定 子ども一人5万円[2021/03/16 10:48]

 政府は、新型コロナウイルスの影響で生活に困窮する世帯への緊急支援策として子ども1人あたり5万円の給付金を配ることなど決定しました。

 菅総理大臣:「まずは厳しい状況のなかでも未来を担う子どもたちを第一に考え、1人親世帯や所得が低い子育て世帯に対して子ども1人あたり5万円を給付します」

 子育て世帯への給付金は3回目ですが、今回は「ひとり親」に限らず低所得の子育て世帯を対象に子ども1人あたり5万円が支給されます。

 さらに、政府が収入が減少した世帯に貸し付けている緊急小口資金など最大200万円の支援ついて新規の申請を6月まで継続し、住民税非課税世帯の返済を免除します。

 これらの支援策を行うため、2020年度予算の予備費から追加で5000億円を支出する方針です。

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