自民若手議員 大使館に東京大会への選手派遣を要望[2021/03/19 17:52]

 コロナ禍での開催が予定されている東京オリンピック・パラリンピックについて、選手を予定通り派遣してもらうために自民党の若手有志議員が大使館への要望活動を行っています。

 自民党・吉川ゆうみ議員:「貴国の選手の皆さま、そして貴国を代表される方たちが安心して日本にいらして頂き、そして滞在をして頂ける。万全のパフォーマンスでもって最高の活躍をして頂けるように、しっかりとした準備をしていきたいというふうに思っています」

 19日に訪問したスペインのホルヘ・トレド大使は「必ず開催すると言ったことを信じて準備をしている」と選手派遣に前向きな姿勢を示しました。

 大使館への要望はこれまで20カ国に行ったとのことです。

 そのなかで、ホストタウンでの移動に関することや首脳などの要人の移動制限について知りたいなどの要望があったとのことです。

 参議院自民党は要望を来週中にも取りまとめ、丸川五輪担当大臣や橋本組織委員会会長に申し入れる予定です。

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