一般のワクチン接種 小規模自治体は4月にも開始へ[2021/03/23 11:17]

 新型コロナウイルスのワクチンについて、河野大臣は人口が1000人以下などの小規模な自治体については早ければ来月にも一般接種を開始できるという見通しを示しました。

 “ワクチン接種担当”河野大臣:「都道府県が最初の(4月)5日の週に配るものを人口が1000人くらいの自治体あるいは離島にお配りするということならば、一般接種も合わせて始めるという自治体があってもおかしくはないと思う」

 小規模な自治体では高齢者の接種と合わせて一般接種も行うことでワクチンを無駄なく使用する狙いがあります。

 また、一部の自治体が予約システムとして無料通信アプリ「LINE」を使うことについて、「個人情報が漏洩(ろうえい)しないか確認したい」と述べましたが、使用停止の呼び掛けは行わない考えを示しました。

こちらも読まれています