日本とインドネシアの2+2 防衛装備品の輸出で協定[2021/03/31 10:34]

 日本とインドネシアの外務・防衛閣僚会合、いわゆる2+2が東京都内で行われ、防衛装備品の輸出に関する協定を締結しました。

 茂木外務大臣:「(署名をした防衛装備品・技術移転協定は)両国の安保協力の拡大の基盤になり、また地域の脅威に共同対処する象徴となると確信をしております」

 協定は日本が海外に防衛装備品の輸出や技術を移転するのに必要となるもので、目的外使用の禁止などが定められています。

 両国は「海洋での安全保障協力」を進めることで合意していて、南シナ海での海洋活動を活発化させる中国を牽制(けんせい)する狙いがあります。

 一方、会合では緊迫化するミャンマー情勢や北朝鮮のミサイル発射などについても協議し、今後の連携を確認しました。

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