対ミャンマーのインフラ支援を一時停止で検討[2021/03/31 15:10]

 ミャンマーへのインフラ整備の支援を一時停止する方針です。

 緊迫するミャンマー情勢を受けて、政府は道路や鉄道、下水道などのインフラ整備支援についてミャンマー側からの新たな要請は拒否し、継続中の事業についても一時停止する方向で検討に入りました。

 日本は、2019年度にODA(政府開発援助)で約1900億円を拠出するなどミャンマーにとって最大の援助国です。

 援助を停止することで事態の改善につなげたい考えです。

 政府関係者は「国軍への圧力にならなければ意味がない」と話しています。

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