菅総理、繰り返し謝罪 深夜まで会食など問題相次ぎ[2021/03/31 19:40]

 国会では厚生労働省の職員23人が深夜まで会食していた問題などについて野党が追及し、菅総理大臣は謝罪に追われました。

 立憲民主党・今井衆院議員:「23人が送別会をやっていました。本当に信頼される行政やれると思いますか?」

 菅総理大臣:「大変、国民の皆さんに申し訳なく心からおわびをさせて頂きます。こうしたことが二度と再び起こることのないようにしっかりと綱紀粛正取り組んでいきたい、こう思います」

 田村厚生労働大臣の監督責任については「省内で調べて膿(うみ)を出し、国民の信頼に応えるように取り組んでほしい」と強調しました。

 また、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡って政府の小林大臣補佐官が「選べる」と発言したことについては「不用意な発言で申し訳なく思っている」と謝罪しました。

 このほか、総務省の接待問題や一連の省庁の法案ミスなどについても「大変、申し訳ない」と謝罪を繰り返しました。

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