野党4党 武田総務大臣の不信任決議案を提出[2021/03/31 23:39]

 立憲民主党や共産党などの野党4党は一連の接待問題を巡り、「行政がゆがめられた疑惑は極めて重大だ」として武田総務大臣の不信任決議案を衆議院に提出しました。

 立憲民主党・辻元清美副代表:「政治家が責任を取る政治に戻さないといけない。違法接待やりたい放題の菅政権にしっかりけじめを取ってもらいましょうと」

 立憲民主党などの野党は総務省幹部らの接待問題を巡り、武田大臣が何度も同じ答弁を繰り返すなど対応が不誠実だと批判していました。

 国民生活に影響を与える予算関連の法律が成立し、一定の区切りがついたことから、今月31日の提出になったということです。

 与党側は来月1日の衆議院本会議で不信任決議案を否決する構えです。

 菅総理大臣は今月31日の国会で野党側から武田総務大臣の責任について問われた際に「しっかり職責を果たしてもらっている」と答弁していました。

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