「まん延防止」大阪・兵庫・宮城に初適用へ[2021/04/01 09:59]

 新型コロナウイルスの感染が拡大している大阪、兵庫、宮城に対して、政府は改正新型コロナ特措法に基づく「まん延防止等重点措置」を初めて適用する方針を固めました。

 対象地域は大阪府の大阪市、宮城県の仙台市、兵庫県は神戸市など複数の自治体となる見通しです。

 期間は5日から1カ月間で、飲食店などに対して午後8時までの時短営業を要請します。

 応じない店には知事は「命令」を出すことができます。

 命令にも応じなければ20万円以下の過料を科すことができます。

 1日夕方に対策本部を開き、正式に決定します。

 政府は山形と沖縄にも「重点措置」を適用する検討をしていましたが、今回は見送る見通しです。

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