日米首脳会談 気候変動に関する新たな協定結ぶ方向[2021/04/05 16:12]

 日米両政府は16日に予定されている菅総理大臣とバイデン大統領との首脳会談で、気候変動に関するパートナーシップ協定を結ぶ方向で調整していることが分かりました。

 日本政府関係者によりますと、両首脳は気候変動に関する新たなパートナーシップ協定を結び、2050年までの脱炭素社会の実現に向けて具体的な協力分野を検討するということです。

 日米首脳会談後の22日にワシントンで予定されている気候変動サミットを前に温室効果ガス排出削減の数値目標をどこまで書き込めるかが焦点となります。

 首脳会談では気候変動のほか新型コロナウイルスなどに関する合同の作業部会を設置することも検討されています。

こちらも読まれています