アフリカ・ジブチに派遣の自衛隊員 新たに17人感染[2021/04/08 07:28]

 アフリカ東部のジブチで海賊対処にあたっている自衛隊員のうち新たに17人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

 ジブチの自衛隊の活動拠点では2日と3日に4人の隊員の感染が確認されたことから、約180人の隊員全員にPCR検査を行っていました。

 その結果、20代から40代の隊員17人の感染が確認されました。

 いずれも症状は軽く、拠点内の宿舎で隔離されているということです。

 現地では先月下旬から感染者が急増していて、拠点に出入りする業者などから感染した可能性もあるとして、詳しい感染経路を調べています。

 防衛省は「海賊対処の任務への影響はない」と説明しています。

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