アメリカを訪問中の菅総理大臣はファイザー社の最高経営責任者と電話会談を行い、新型コロナウイルスのワクチンの供給を増やすよう直談判しました。
電話会談で菅総理は日本のすべての対象者に9月までに確実に行き渡るようにするため、ワクチンの追加供給を要請しました。
ファイザーとは年内に約1億4400万回分の供給を受ける契約を結んでいて、スケジュールの前倒しに加えて、供給量の追加も求めた格好です。
ファイザー側は日本への追加供給に向けた協議を迅速に進めると述べたということです。
政府はアメリカのファイザーとモデルナ、イギリスのアストラゼネカとワクチン供給の契約を結んでいますが、現在、国内で使用できるのはファイザーのみです。
(C) CABLE NEWS NETWORK 2021
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