経済活動との両立は…菅総理が東大学者と議論

　菅総理大臣は経済学者と面会し、新型コロナ対策と経済活動の両立に関する最新の分析内容などについて説明を受けました。

　菅総理は8日午後、公邸に入り、東京大学大学院の仲田泰祐准教授らと面会しました。

　仲田氏は緊急事態宣言の期間が経済に与える影響について、シミュレーションの結果を菅総理に説明しました。

　東大大学院経済学研究科・仲田泰祐准教授：「緊急事態宣言を早く解除して経済を促進すると短期的に経済にとって良いことでも（再度“宣言”が発出されれば）中長期的には必ずしもそうではないと」

　菅総理は仲田氏らと約30分にわたって活発に議論したということです。