大規模接種の準備進む 自衛隊医官ら「完遂する」[2021/05/17 11:51]

 防衛省が運営する大規模接種センターでは、24日からのワクチン接種を前に自衛隊の医官らが準備を始めています。

 東京大規模接種センター・福島功二自衛隊中央病院長:「本センターでの接種開始まであと1週間です。官民一丸となって連携、心のこもった対応、感染予防の徹底を実践し、ワクチン接種の促進という任務を完遂する」

 都内の会場では自衛隊の医官や看護官、民間の看護師ら約350人が集まり、来週から始まる接種に向けて準備を進めています。

 防衛省は17日、受付をするスペースや予診票を確認し、医師の問診を受ける場所、さらにパーティションで区切られたワクチン接種を受けるブースも公開しました。

 高齢者が訪れることから、手すり、スロープなどの整備を引き続き進めていく方針です。

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